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その人の物語を聴くこと

  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:23 時間前

私がカウンセリングで最も大切にしていることは「その方の物語を聴かせていただくこと」です。近年はよくビジネスシーンやマーケティングの世界で「ナラティブ」という言葉を耳にする機会も多いかと思います。

これは、「物語」「語り」という意味を持つ言葉ですが、まさにこのナラティブこそ、私がカウンセリングにおいて最も大切にしたいと考えていることでもあります。


その方が、ご自信の生きてきた人生、経験を自らの言葉で語り、想いを馳せること。

「そのとき、あなたは、それをどう捉え、感じたのか」など、さまざまな問いかけに答えてくださるなかで、思いもよらなかった言葉が溢れ、自己理解に繋がっていくこと。


最初は言葉にならない思いが、もしくはご本人も思いもよらなかった言葉が、問いかけを通じ、また思考を深めて下さることによって溢れ出てくる瞬間。

その唯一無二のナラティブの力こそが、その方の課題をご自身で解決し、人生を切り開いていくための大きな力の源となるのではないかと思っています。


「これって一般的にどうなんでしょう?」「みんなはどうなんですかね。」「どう思われることなのでしょうか?」

セッション中によく問いかけられることではありますが、最も大事なのは「あなたがどう感じるか」です。それにより、バイプレイヤー(みんな)が動きだします。


あなたが主人公の物語で、あなたがどう感じるか。

ひとつとして、細部まで同じ物語はありません。

そして、あらゆるものの真髄は、やはり細部にこそあるのだと思います。


あなただけの大切な物語の扉を開く、その瞬間に立ち会えていることを嬉しく、そして何よりもありがたいと感じています。




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